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紙ひこうき (映画)[かみひこうき]
『紙ひこうき』(かみひこうき、''Paperman'')は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作、ジョン・カース監督による2012年の短編モノクロアニメ映画である。セルアニメとコンピュータアニメーション技術の両方が用いられている。 == 概要 == ジョン・カースによる初監督作品である。 『塔の上のラプンツェル』でベテランアニメーターのグレン・キーンと仕事をしたときに、ジョン・カースは昔からのアニメーションと手書き技術の良さにあらためて気付き、CGと手書きの線がうまく調和するような新しい手法を模索した。 ディズニーが独自開発したソフトウェア「Meander」を使用し「final line advection」と呼ばれる新技術が用いられることになった。まず、3DCGのモデルによるアニメーションを作成し、これに後からアニメーターが2Dの輪郭線などのドローイングを描き重ねる。追加描写された線はベクタ形式で処理され、3DCGモデルのアニメーションに合わせて動いていくことになる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紙ひこうき (映画)」の詳細全文を読む
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